あなたは『17秒ルール』というものをご存知ですか?
望みを引き寄せるための法則として、ブレンダさんという著者が、
あなたの望みを世界一早くかなえる本という書籍にて紹介しています。
17秒ルールのやり方
- 17秒間、あなたの望む未来・幸せをイメージして心と体でじっくりと感じる
- 意識を分散させず、ひたすら自分の心と体に集中
- 頭でのイメージングと、心で幸福感を感じることが両方大切
- リラックスできる空間で行うことがポイント
なぜ17秒なのか厳密な理由は分かりませんが、誰でも実践できる長さなのがとても良いですね♪
そんなことで叶うわけない!と思う方
17秒間集中するだけで望みが叶うんだったら苦労しないよ、と思う方もいると思います。
気持ちは分かりますし、願うだけで何もせず部屋にいるだけで叶う可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
でも少し立ち止まって考えてみてほしい。
たった17秒間、されど17秒間。
『自分の望む未来と幸せ』について真剣にフォーカスして考えることが普段あるでしょうか?
あるとしても、真剣に1点集中して思考し、幸福感を感じることは殆どの人がしていないと思います。
仮にあったとしても、意識はどこか分散していたり、ネガティブな思考や苦しい感情に流されてしまったり。
あると思います。
人間はどちらかといえばネガティブ思考に偏りやすいもの。
文明が発達した現代では考えにくいことですが、かつての人間はいつでも野生動物の襲撃に備える必要もあり〝もしも〟というネガティブな側面を考えてリスクに備えておく必要がありました。
だから、自然とネガティブ寄りになってしまうことはごく自然なことです。
だからこそ、今まで取り入れていなかったことを実践してみる価値は大いにあります!
たった17秒間だけで良いんですよ。
思いきり、思考も感情も『自分の望む未来と幸せ』に向けてみる。
どうせ叶わないと思って最初から実践しない人や、やってみたけど効果を感じないと言って短期間で諦めてしまう人、それが大半です。
その他大勢が実践をしない中で、まずは3ヶ月間、毎日トライしてみてください。
おススメの時間帯は『就寝前』と『入浴中』です。
心身共にリラックスしやすいため、17秒間に意識を向けやすくなります。
夜になるとあれこれとネガティブな思考に陥りやすい人も結構いますから、就寝前に意識して望む未来を思考して感じて、明るい気持ちで翌日に備えることもできてとても良い習慣になりますよ♪
17秒に、更に17秒を足していく
慣れてくると(すぐに慣れます)17秒間というのはあっという間です!
短いなと感じてみたら、更に17秒間を足してみましょう。
合計34秒間、テレビCM約2本分だと考えれば短いと思いませんか?
あちこちに思考が分散しながら何気なく見ているCMは気が付いたら終わっていますが、思考も感情も集中して自分自身に向けることは少ないです。
いきなり34秒を毎日行うのではなく、17秒ルールが日々の習慣になってから時間を延ばす方が長続きしますよ♪
34秒に慣れてきたら更にそこへ17秒をプラスしてみます。
合計51秒間、集中するわけですね。
国民的スターである井上尚弥選手が頑張っているボクシングのインターバルタイムより短い時間ですね。
(ボクシングのインターバルタイム、ラウンドとラウンドの間の休憩は1分間です)
51秒間も、34秒が日々の習慣になってから取り入れることがおススメです。
真面目な人や、向上心のある人ほど、最初から〝頑張ろうとしすぎてしまう〟という傾向があります。
いきなり頑張ろうとすると、結果が思わしくない場合や日常でのイライラでネガティブに偏り、辞めてしまいがち。
千里の道も一歩からと言われるように、小さな習慣ができてから次のステップへ。
こういった細かい部分も継続するための秘訣です♪
集中した17秒間はとんでもない密度
書籍で紹介されている内容として、
✓ 思考と感情に費やす17秒間は2,000労働時間に匹敵する
✓ 34秒間は20,000労働時間に匹敵する
✓ 51秒は200,000労働時間、68秒は2,000,000労働時間
と言われています!!
細かい根拠までは分かりませんし、少々誇張している部分もあるとは思いますが、それほど『心も体も集中』して過ごすことは大切であるということです。
不思議なもので、ネガティブな思考だったり苦しい感情には結構な時間を割いていたりします。
法則からすると『だから今の現実にネガティブな面や辛い出来事が起きている』ことになりますね。
多くの時間を割いてきた思考と感情が結晶になって今の現実を創っているとしたら?
仮に割いている時間の思考と感情を逆転させたら!?
そう考えてみると楽しみになってきませんか?
大丈夫、今苦しくてもその状況は永遠に続くものではありませんし、必ず変化のときは訪れます。
その変化のときに向けて、密度の濃い思考と感情を実践してみましょう♪